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JR九州鉄道営業株式会社(じぇいあーるきゅうしゅうてつどうえいぎょう)は、九州旅客鉄道(JR九州)及び福岡市高速鉄道(福岡市交通局)の委託駅駅務管理等の受託業務を行う九州旅客鉄道のグループ企業である。 == 概要 == 企業設立は1988年(昭和63年)2月18日である。国鉄分割民営化に伴い、日本国有鉄道(国鉄)時代に主に駅業務を受託していた日本交通観光社から、九州地区における業務(筑肥線及び大分地区を除く)の移譲を受け株式会社九州交通企画として発足した。九州旅客鉄道(JR九州)が100%出資する同社の子会社である。 1998年4月1日付で、九鉄開発株式会社(当時の九州交通企画と同種の受託業務を行っていた企業。筑肥線の委託駅駅務、旧足立駅跡地の用地管理等を受託〔弓削信夫 『福岡県JR全駅』 葦書房、1993年、29頁・33頁・123頁。〕)と合併し、2012年4月1日付〔 - 九州旅客鉄道〕でJR九州鉄道営業株式会社に社名を変更した。 長らく本社は福岡県北九州市戸畑区に所在したが、現在は福岡県福岡市博多区博多駅東1丁目12-23(JR九州1号ビル2F)に所在する。支店は北九州市八幡東区、福岡市博多区、熊本県熊本市、長崎県長崎市、鹿児島県鹿児島市、大分県大分市に所在する。 JR九州鉄道営業がJRの業務を受託する各駅には、各駅に「駅長」が配属されている。国鉄、JR退職者で当務駅長の資格を持つ者、助役、駅長経験者がJR九州鉄道営業に出向、もしくは再雇用されて「駅長」として営業業務に当たっている。制服、制帽すべてJR九州のものに準じている。 車掌業務においては、JR九州の車掌職社員の定年退職者を駅業務に限定せず車内改札要員としてJR九州鉄道営業が雇用し、優等列車自由席の車内改札を行う。 2015年3月14日より香椎線に導入された「Smart Support Station」におけるANSWERシステムのオペレーターとサポートスタッフの業務を受託している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「JR九州鉄道営業」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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