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国鉄分割民営化(こくてつぶんかつみんえいか)は、中曽根康弘内閣が実施した政治改革。日本国有鉄道(国鉄)をJRとして6つの地域別の旅客鉄道会社と1つの貨物鉄道会社などに分割し民営化するものである。これらの会社は1987年4月1日に発足した。 このほか同時期に日本電信電話公社や日本専売公社を含めた三公社の民営化が自由民主党によって進められた。 == 承継法人 == 国鉄分割民営化によって、国鉄はその事業等を以下の12承継法人に承継した。 * 北海道旅客鉄道株式会社(JR北海道) * 東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本) …… 2002年6月、完全民営化。 * 東海旅客鉄道株式会社(JR東海) …… 2006年4月、完全民営化。 * 西日本旅客鉄道株式会社(JR西日本) …… 2004年3月、完全民営化。 * 四国旅客鉄道株式会社(JR四国) * 九州旅客鉄道株式会社(JR九州) * 日本貨物鉄道株式会社(JR貨物) * 鉄道通信株式会社 …… 現ソフトバンク。 * 鉄道情報システム株式会社(JRシステム) * 新幹線鉄道保有機構 …… 1991年10月、解散。 * 財団法人鉄道総合技術研究所(JR総研) …… 2011年4月、公益財団法人に移行。 * 日本国有鉄道清算事業団 …… 1998年10月、解散。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「国鉄分割民営化」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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