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6000系電車(6000けいでんしゃ)は、1996年(平成8年)4月26日に営業運転を開始した四国旅客鉄道(JR四国)の直流近郊形電車。 == 概要 == 本四備讃線(瀬戸大橋線)などで運用されていた111系が老朽化したため、取替目的に3両編成x2本計6両が1995年(平成7年)に日本車輌製造で製造された。製造・保守のコスト低減を企図し、外部構造や主要機器の多くは他系列と部品共通化を実施。その結果7000系電車とは併結運用が可能である。 瀬戸大橋線を主とする地域輸送に投入されたが、2000年にJR東日本から113系を譲受した後は本四備讃線での運用は一旦なくなり、以後の増備もされていなかった。その後は長らく四国内の電化区間での地域輸送で運用されていたが2016年3月26日ダイヤ改正より本四備讃線での運用を再開した。 == 構造 == 高松方から 6000形(Mc, 制御電動車) - 6200形(T, 付随車) - 6100形(Tc', 制御車)の組成で、MT比 1 : 2 (1M2T) の3両固定編成である〔『レイルマガジン』通巻153号、p.99〕。6100形側に7000系の制御車7100形 (Tc) を連結し、 1M3T の4両編成でも運転可能である〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「JR四国6000系電車」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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