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JR東日本キハ45形気動車 : ウィキペディア日本語版 | 国鉄キハ45系気動車[きは45けいきどうしゃ]
キハ45系気動車(キハ45けいきどうしゃ)とは、日本国有鉄道(国鉄)が1966年(昭和41年)から製造した一般形気動車〔日本交通公社『国鉄車両一覧』p.176〕である。書籍によっては近郊形気動車と分類している〔『世界の鉄道'77』、朝日新聞社、1976年10月、p.60〕〔交友社 日本国有鉄道工作局・車両設計事務所『100年の国鉄車両(3)』p.460〕〔JTBパブリッシング 石井幸孝『キハ47物語』 p.97〕〔ネコパブリッシング『キハ58と仲間たち 』p.213 岡田誠一が近郊形気動車と記載。〕。 また、趣味的にキハ23系と呼ばれることもある。現在は形式消滅しており、保存車両もない。 == 概要 == 1960年代中期、国鉄の一般形気動車は、地方線区向けのキハ20系と、大都市近郊線向けのキハ35系が大量に増備されていた。しかし、キハ20系は扉幅が850mmと狭くラッシュ時の客扱いに難があり、キハ35系は3扉オールロングシートという通勤輸送に特化した構造であり設備面で劣るという難があった。キハ45系気動車は、これらの問題を解決するため両系列の中間的存在として開発された〔。1966年(昭和41年)から1969年(昭和44年)までに5形式、179両が製造された〔。 なお、本系列の落成に先立ち、客車改造気動車のキハ40形(初代)・キハ45形(初代)がそれぞれキハ08形・キハ09形(2代)に改称されている。
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