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JR西日本125系電車 : ウィキペディア日本語版
JR西日本125系電車[125けいでんしゃ]

125系電車(125けいでんしゃ)は、西日本旅客鉄道(JR西日本)の直流一般形電車である(車両区分については後述)。
== 概要 ==
JRグループの新製車両では四国旅客鉄道(JR四国)の7000系以来二例目となる営業用の両運転台電車である。
これまで、JR西日本管内の電化ローカル線には日本国有鉄道(国鉄)時代に製造された近郊形車両を編成短縮化などの改造を施して配置することが多かったが、小浜線と加古川線の電化工事に関しては地元自治体からの補助があったために新車を投入することになり、アーバンネットワーク用車両の設計思想を元に省エネルギー、運用効率や快適性の向上を目指して新規開発された。
ワンマン運転バリアフリーに配慮した構成で、運転室付近の構造・ドア上の広告スペースは、同じ常時貫通構造を持つ223系5000番台にも採用されている。なお、同番台区分をベースに設計された521系はまったく違う形状をしている。
小浜線加古川線での運用最高速度は、変電所の容量の関係や線路条件などから85 km/h、北陸本線回送時など他線区での運用最高速度は120 km/hである。乗客定員は114名(座席31名・立席83名)である。本系列の導入で敦賀駅 - 小浜駅間は7分、小浜駅 - 東舞鶴駅間は3分、加古川駅 - 西脇市駅間は5分の時間短縮となった。
なお、本系列は金沢支社所属車両で唯一、別の同支社所属車両と優先座席の位置が逆になっている(223系などと同じ)。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「JR西日本125系電車」の詳細全文を読む



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