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JR貨物19G形コンテナ(JRかもつ19Gがたコンテナ)は、日本貨物鉄道(JR貨物)が製造している、鉄道輸送用長さ12ftの5トン積み有蓋コンテナである。 == 概要 == 本形式は19F形の改良型であり、相違点は脚部四隅に船積用のツイストロック式の金具が付属したことである。 2016年(平成28年)2月5日現在、14,668個使用されている。製造は、東急車輛製造〔初期は大阪製作所が製造を行い、同工場の閉鎖後は和歌山製作所が製造を担当している。〕、中国の中国国際海運集装箱(CIMC)が担当。 登場時は旧型の国鉄コンテナの老朽取換用として製造されていたが、のちに18C形などのJR初期に製造されたコンテナも置き換えている。現在も仕様変更を重ねながら、JR貨物の主力コンテナ形式として19D形と共に増備が続いている。 初期に製造された本形式については老朽化が進んでおり、内張りを張り替えて塗装変更する更新工事を施して使用されている。しかし近年、新たに製造された本形式によって、初期製造の個体についても置き換えが進んでおり、廃棄されたり、死重用途のZD19G形に改造されるなどしている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「JR貨物19G形コンテナ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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