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Jリーグタイム(ジェイリーグタイム)は、NHK BS1で放送されているJリーグの試合結果の詳細を放送するダイジェスト番組である。2006年4月放送開始。NHKの関連会社であるNHKグローバルメディアサービス(以下、G-Media)が制作に携わっている(放送上では製作著作のクレジットはされていない)。 前番組である『速報Jリーグ』(そくほうジェイリーグ)についても本稿で記す。 == 概要 == 当日行われたJ1リーグ (J1) の全試合のダイジェストを映像付き(ローカル放送を含めNHKが中継を行った試合はNHK独自の映像、それ以外はスカパー!の映像)で放送する。J2リーグ (J2)の試合はJ1と同日開催、もしくは直近日開催の場合に一部試合を映像付きで放送する(試合結果は全試合放送。J2全試合映像なしの場合あり)J3リーグは直近の試合について放送最後でのテロップ表記のみ行う(コメントなし)。放送時間帯が早いため、最も早くJリーグの詳報が伝えられる番組だった〔2011年より、スカチャンのJリーグアフターゲームショー→マッチデーJリーグ→Jリーグマッチデーハイライトが本番組と同じ21:10開始(ナイターがない場合は試合開始時刻一番遅い試合のキックオフ120分後に開始)となっている。〕。 タイトルに「Jリーグ」を冠しているが、サッカー日本代表の国際試合(FIFAワールドカップ予選など)がNHKBS1で放送される場合、試合前後に「Jリーグタイムスペシャル」として日本代表戦の展望を中心に編成されることがある。また、NHKが当該週末に行われる国際試合の放映権を持たない場合は、J1の優勝争いやイングランドプレミアリーグ序盤のハイライトなどの企画を中心に構成するなど、Jリーグ以外の話題を放送することもある。オフシーズンの放送を開始した2009年以降は「ウィンタースペシャル」のサブタイトルでJリーグ回顧や新年度のキャンプ・戦力を分析するなどの企画も放送される。 なお、天皇杯全日本サッカー選手権大会にJ1チームが登場する場合、試合結果を放送するダイジェスト番組がJリーグタイムとは別枠で放映される〔原則として試合日の21時台にBS1で生放送、試合日の深夜(試合翌日の未明)に総合テレビで時差放送。NHKが全試合を中継する準決勝以後は放送されないが、2009年-10年の第89回大会は決勝戦でもダイジェスト番組が放送されるほか、1回戦の結果はJリーグタイムで放送した。なお、2008年までは女性キャスターは出演せず、解説者と進行役のNHK男性アナウンサーだけの出演だった〕が、スタジオセットや司会者・解説者の一部はJリーグタイムと共通である。また、AFCアジアチャンピオンズリーグのダイジェスト番組、およびサッカー日本代表関係のハイライト番組もこの番組のフォーマットを基本に放送されている。 オープニングのムービーおよびエンディングテーマはNHKのJリーグ中継のテーマと同一である(オープニングのムービーは2009年までは番組独自のもので、サッカー選手のリフティングのシルエット画像だった)。具体的な楽曲名についてはJリーグ中継 (NHK)#テーマ曲の節を参照。なお2015年6月からはオープニングアイキャッチを、NHKのスポーツ中継・関連番組の統一キャンペーンである「OUR SPORTS」の映像を使用している。 スタジオのセットには当日NHKが中継したカードや注目のカードに絡むチームのマスコットキャラクターのぬいぐるみが置いてあることが多い。 2011年4月の放送から、新BS1でのハイビジョン放送に移行した(番組自体はデジタルでは開始当初から、アナログも2010年7月の放送からレターボックス16:9サイズの標準画質で放送されている)。それに先駆けて2011年2月26日放送分からセットを全面的に変更した。これまでは赤ベースのセットに司会者・解説者が座る形で進行していたが、同年1月のAFCアジアカップの中継で使用されたサッカーボールをイメージした六角形のモニターを中心にしたセットに若干アレンジを加え、司会者・解説者が立って進行するスタイルになった。2015年3月からはセットはそのままであるが、キャスターらはモニターの右側にカウンターテーブルのような形で座って進行するようになった。 また2011年4月(新BS1移行後)から本編中は一部の時間を除き番組タイトルロゴを画面右下に常時表示するようになった他、新聞・EPGの番組表ではサブタイトルが掲載されるようになった。 2012年からは、番組内で放送されたJ1リーグ戦各試合のダイジェストと「マンスリーJ2」(後述)のコーナーを、NHKスポーツオンライン・動画(Jリーグ) のページにてオンデマンド動画配信している(放送後から期間限定)。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「Jリーグタイム」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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