|
Jリーグアウォーズ(ジェイリーグアウォーズ)は、日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)の年度表彰式。毎年12月に開催されている。 == 概要 == 毎シーズン、Jリーグの全日程終了後に合せて開催されており、Jリーグ各チームの主力選手が多数出演して、リーグ戦各賞の表彰を行う。その年のJ1優勝チームは選手全員が出席する。表彰項目は、最優秀選手賞(MVP)、ベストイレブン、得点王、ベストヤングプレーヤー賞、J1/J2/J3フェアプレー賞、フェアプレー賞 高円宮杯(J1のみ)、フェアプレー個人賞、最優秀監督賞、最優秀主審賞、最優秀副審賞、Jリーグベストピッチ賞、功労賞、功労選手賞、功労審判員賞、最優秀育成クラブ賞、最優秀ゴール賞の各賞で、優勝チームへの表彰はリーグ戦の優勝決定後に行われる。 各賞の選考方法は、最優秀選手賞・ベストイレブンは、事前にJリーグの監督・選手(選手は規定によりリーグ戦の総試合数の半数以上出場した選手が対象)の投票によって優秀選手賞をそれぞれ選出し、選出された選手の中から選考委員会にて決定される。各賞のプレゼンターは日本サッカー協会とJリーグの関係者らに加え、サッカー競技以外の各分野で活躍している著名人も務める。司会はジョン・カビラ(2002年 - 2010年・2013年・2014年)と石山愛子(2003年 - 2014年)のペアが長く定着していた。 出席者にはドレスコードが設定されており、正装(男子はタキシードや背広、女子はドレスや和服など)が義務付けられているために男子はオーソドックスなデザインのタキシードを着用している者が多いが、中には第1回で赤いスーツを着用した三浦知良、得点王を獲得したシーズンに奇抜なデザイン・色のタキシードを着用した中山雅史や黄善洪(アンドレ・キムがデザイン)、2002年には当時所属していたチームのチームカラーをイメージしたタキシードを着用した高原直泰らといった者も少数例ながら存在する。 この授賞式の観覧については開始された当初はJリーグや日本サッカー協会の関係者などに限定されていたが、現在では事前の申し込みを条件に一般公開している。なお一般客については一部の座席を除きドレスコードはなく私服で構わない。各々が応援するクラブのユニホームなどを着用して観覧する一般客も多い。ただし、2015年は会場変更の都合により一般観覧者の募集は行わなかった。この理由について、宇都宮徹壱は、東京都内や首都圏各地の大規模ホールが軒並み改修工事に入る、いわゆる「2016年問題」の影響を指摘している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「Jリーグアウォーズ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|