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J・マスシス(Joseph Donald Mascis、1965年12月10日 - )はアメリカ出身のミュージシャン。ダイナソーJr.のボーカルとギターを担当する。なお、ファミリーネームの日本語表記が「マスシス」と「マスキス」の二種類が混在しているが、この項では「マスシス」と表記する。ただし「マスシス」は日本での媒体において長らく使用されてきた表記であって、本人含め英語圏では「マスキス」と発音している。 2011年、「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100人のギタリスト」において第86位。 ==人物== マサチューセッツ州出身。歯科医の息子。フェンダージャズマスターとBIG MUFFがトレードマーク。元々はドラマーであり、他アーティストの作品にもドラマーとしてゲスト参加したり、また自身のバンドの作品でもしばしばドラムを叩いている。デイブ・グロール加入前のニルヴァーナにもドラムとして加入を打診されたことがある。 奇妙な性格で知られ、インタビューやバンドの中でも浮いた言動、行動をとることが多く、他の二人のメンバーに「コイツはいつもこうなんだ。ほっといてやって。」「暇があれば必ず寝ている。」とまで言わしめたほどであった。 マイ・ブラッディ・ヴァレンタインのケヴィン・シールズやソニック・ユースとも親交があり、PVにサーストンと娘が出演したこともある。その他、スティーブ・アルビニやイアン・マッケイ等とも親しい。GGアリンのバックバンドのギタリストを務めたこともある。 2007年に発売されたDVD「LIVE IN THE MIDDLE EAST」でのインタビューにおいて、「ダイナソーJrはニール・ヤングに影響されているとよく言われているけど本当なのか?」と聞かれ、「確かにニール・ヤングからも影響されているけど、ローリング・ストーンズからの影響のほうがもっと強い。ブラック・サバスの雰囲気もあると思う。結果的にニール・ヤングっぽくなっただけ。」とコメントしている。その周りの評価を茶化すようにニール・ヤングのトリビュートアルバムに参加したときには素人の友人をボーカリストに据えてカバー曲を提供したりした。マスシス自身はパンク・ハードコアを好んでおり、パンクの7インチレコードが家には数千枚あるという。 趣味はゴルフとスケートボードで、どちらもかなりの腕前。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「J・マスシス」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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