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K-200歩兵戦闘車 : ウィキペディア日本語版
K200装甲兵員輸送車[けい200そうこうへいいんゆそうしゃ]

K200は、韓国装甲兵員輸送車。K200KIFV(Korea Infantry Fighting Vehicle、韓国歩兵戦闘車)とも呼ばれる。大宇重工業(現斗山重工業)によって生産され、韓国陸軍の主力であったM113に代えて配備するために設計された。
合計で2,383台のK200系統が1985年-2006年にかけて生産され〔、111両のK200A1がマレーシアに輸出された。2009年以降、新型歩兵戦闘車のK21で補われている。


== 歴史 ==
K200の計画は、1981年韓国陸軍が将来の戦闘要件に見合う要求を出したことで開始された。国防科学研究所が開発を担当し、大宇重工業が生産元請業者となった。K200は水陸両用兵員輸送車両として設計され、狭い川の渡河が可能であり、M113を元に開発されたのシャーシを基礎としている。
AIFVよりももっと手ごろな価格になるように開発されたが、必ずしも費用対効果の最大点を得るために機能を犠牲にしてはいない。K200の国内開発・生産において、最終的に132万-141万ドルの価格帯が達成された〔。これは、AIFVをライセンス生産または直接輸入した際に伴ったであろう152万-283万ドルの予想価格と比べ、安価であるとされる。
斗山は、ライセンス生産契約下でMAN製のD2848T エンジンをK200に組み込んでいたが、国内設備を利用して技術を吸収しており〔、リバースエンジニアリングを行ったことは次期IFVであるK21歩兵戦闘車の開発の手段から証明されている。は、アリソン・トランスミッションのX200-5K ギアボックスをライセンス下請けしている。
1985年に生産に入り、継続生産は2006年に終了した〔。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「K200装甲兵員輸送車」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 K200 KIFV 」があります。



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