翻訳と辞書
Words near each other
・ L-システイン塩酸塩
・ L-スレオニン
・ L-セリンアンモニアリアーゼ
・ L-ソルボースオキシダーゼ
・ L-ソルボースデヒドロゲナーゼ
・ L-トリプトファン
・ L-トレオニン
・ L-トレオニン-3-デヒドロゲナーゼ
・ L-トレオン酸-3-デヒドロゲナーゼ
・ L-ドパクロムイソメラーゼ
L-ドーパ
・ L-ドーパキノン
・ L-バリン
・ L-ピペコリン酸オキシダーゼ
・ L-ピペコリン酸デヒドロゲナーゼ
・ L-フェニルアラニン
・ L-フクロース-リン酸アルドラーゼ
・ L-フコースイソメラーゼ
・ L-プロリンアミドヒドロラーゼ
・ L-メチオニン


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

L-ドーパ : ウィキペディア日本語版
レボドパ

レボドパまたはL-ドパ(正式名称:4-ジヒドロキシフェニルアラニン、)は、動物、植物の体内で生成される化学物質である。
==概要==
自然界に産生され、ある種の食物や薬草、例えばハッショウマメに含まれ、哺乳類では必須アミノ酸であるL-チロシン(L-Tyr)から体内や脳内で合成される。チロシンはチロシン水酸化酵素によりレボドパとなる。レボドパはレボドパ脱炭酸酵素によりドパミンとなる。すなわちレボドパは、総称的にカテコールアミン(カテコラミン)として知られる神経伝達物質である、ドパミン、ノルアドレナリンアドレナリンの前駆体である。
その本来の生物学的に必須な役割以外に、レボドパはパーキンソン病(PD)とドパミン反応性デストニア(DSD)の臨床療法に用いられる。医薬品としては、国際一般名を用いてレボドパと呼ばれるのが普通である。これを含む商品名としては、シネメット、パーコーパ、アタメット、スタレボ、マドパー、プロローパ等がある。
補助食品(サプリメント)または向精神薬として用いられる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「レボドパ」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 L-DOPA 」があります。



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.