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乳酸脱水素酵素(にゅうさんだっすいそこうそ、〔イギリス英語発音: ラクテイト・ディーハイドラジェネイズ〕〔アメリカ英語発音: ラクテイト・ディハイドラジェネイス〕 : LDH)は、植物および動物を含む多くの生物に存在する酵素である。 逸脱酵素として知られ、医学の分野では重要な臨床検査項目のひとつである。 == 概要 == 乳酸脱水素酵素には4種の異なる種が存在する。 2種はシトクロムc依存型で、それぞれD-乳酸(D-乳酸デヒドロゲナーゼ (シトクロム):)、または、L-乳酸(L-乳酸デヒドロゲナーゼ (シトクロム):)に作用する。 残りの2種はNAD(P)-依存型酵素で、それぞれD-乳酸(D-乳酸デヒドロゲナーゼ:)、または、L-乳酸(L-乳酸デヒドロゲナーゼ:)に作用する。 本稿では主にNAD(P)-依存型 L-乳酸脱水素酵素について述べる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「乳酸脱水素酵素」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Lactate dehydrogenase 」があります。 スポンサード リンク
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