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ライム病[らいむびょう]
ライム病(''Lyme disease''、ライムボレリア症〈Lyme borreliosis〉)は、ノネズミやシカ、野鳥などを保菌動物とし、マダニ科マダニ属 ''Ixodes ricinus'' 群のマダニに媒介されるスピロヘータの一種、ボレリア ''Borrelia'' の感染によって引き起こされる人獣共通感染症の1つ。感染症法における四類感染症である。野生動物では感染しても発症しないが、人、犬、馬、牛では臨床症状を示す。名前の由来は、アメリカコネチカット州の及びで1975年に最初に確認(記載は1977年)されたことにちなむ。 == 発生地 ==
北アメリカやヨーロッパ、日本などで夏から初秋にかけ、樹木の多い地域に発生することが多い。日本では北海道や長野県、標高800 m 以上の山岳地域などで発生が見られる。アメリカ合衆国では北東部、特にニューヨーク州周辺で発症例が多く、全米の発症例のうち5分の1がニューヨークで発生しているため、「ニューヨークの風土病」とすら言われる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ライム病」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Lyme disease 」があります。
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