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M15A1対空自走砲[えむ15えい1たいくうじはしほう]
M15対空自走砲(M15 たいくうじそうほう)は、アメリカ軍がM3ハーフトラックの車体後部に対空砲塔を取り付けた対空自走砲である。 == 概要 == オープントップの後面開放型ではあるが大きな装甲板で囲まれた六角形の砲塔にM1 37mm機関砲1門及びM2 12.7mm重機関銃2門が装備され、兵員3名が砲塔内に配置されて操作した。 大戦中はヨーロッパ戦線や沖縄戦など幅広い戦域で使用されたが、1944年6月のノルマンディー上陸作戦以後は連合国側が制空権を握っていたためドイツ空軍の活動は低調で、M15は対空自走砲としてよりは主に対地火力支援車両として用いられた。 戦後も陸軍に配備され、朝鮮戦争でも使用された他、西側諸国に供与され、日本の陸上自衛隊でも長らく装備された。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「M15A1対空自走砲」の詳細全文を読む
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