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MCフードスペシャリティーズ株式会社は、日本の調味料やパン資材等の食品化学製品を扱う国内トップクラスのメーカーであり、東京都千代田区に本社を置く。もともとは協和発酵工業(現・協和発酵キリン)の食品事業を分社化して設立されたが、協和発酵工業がキリンホールディングスグループ入りしたのに伴い、グループ内の食品・調味料事業の再編を目的に、キリンフードテックを合併してキリン協和フーズとなった。2013年(平成25年)3月、三菱商事がキリンホールディングスから段階的に全株式を取得して、傘下に収めると発表し、2014年(平成26年)1月に商号をMCフードスペシャリティーズに変更した。 == 沿革 == * 2001年(平成13年)12月26日 - 麒麟麦酒(旧会社、現・キリンホールディングス)と武田薬品工業が食品事業提携で基本合意。 * 2002年(平成14年)4月1日 - 武田キリン食品株式会社として設立、武田薬品工業の調味料事業を移管のうえで営業開始。 * 2005年(平成17年)4月1日 - 協和発酵工業の食品事業を協和発酵フーズとして分社化。 * 2007年(平成19年)4月1日 - 武田キリン食品を麒麟麦酒が完全子会社化、キリンフードテックに商号変更。 * 2007年(平成19年)7月1日 - 完全親会社の麒麟麦酒が純粋持株会社制に移行し、キリンホールディングスに商号変更。 * 2009年(平成21年)4月1日 - 協和発酵フーズとキリンフードテックが合併してキリン協和フーズが発足。合併時の出資比率は、キリンホールディングス65%・協和発酵キリン35%。 * 2010年(平成22年)7月1日 - メルシャンの加工用酒類・発酵調味料事業を統合。 * 2011年(平成23年)1月1日 - キリンホールディングスが協和発酵キリン保有分の株式を取得し完全子会社化。 * 2013年(平成25年)3月18日 - 三菱商事が全株式を2回に分けて取得し、傘下に収める事を発表。 * 2013年(平成25年)7月1日 - 三菱商事が株式約81%を取得し子会社化。 * 11月5日 - 本社を千代田区有楽町一丁目へ移転。 * 2014年(平成26年)1月1日 - MCフードスペシャリティーズに商号変更。 * 2015年(平成27年)1月1日 - 三菱商事がキリンホールディングス保有分の株式を取得し完全子会社化。 * 2015年(平成27年)4月1日 - 三菱商事から三菱商事ライフサイエンス及びMitsubishi International Food Ingredientsに株式を移管〔親会社変更について - MCフードスペシャリティーズ〕〔子会社の株式譲渡に関するお知らせ - 三菱商事〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「MCフードスペシャリティーズ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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