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みなとみらいグランドセントラルタワー
みなとみらいグランドセントラルタワー(''MinatoMirai Grand Central Tower'')は、神奈川県横浜市のみなとみらい地区(42街区の南区画・グランモール公園沿い)にある超高層オフィスビル。千代田化工建設の本社が8 - 25階に入居している〔横浜みなとみらい21地区 千代田化工建設グローバル本社の稼働により本格的に動き出した「みなとみらいグランドセントラルタワー」 (東京・大阪 都心上空ヘリコプター遊覧飛行 2012年8月18日付)〕。 == 概要 == 丸紅株式会社と三菱商事株式会社によるオフィスビル計画として、「MM42開発特定目的会社」(丸紅出資)を設立し開発にあたっている。当初の計画ではIT、バイオ、ナノテクなどの先端技術を扱うグローバル企業を集積するとしていた。 当ビルは2011年7月頃に竣工となったが、すぐには稼働せずフェンスに囲まれたまま動きがなかった。その後、翌年の2012年1月になってようやく正式開業に至る〔12年のMM21地区来街者、800万人増/横浜 (カナロコ:神奈川新聞 2013年4月20日付)〕と、同年3月には横浜冷凍が本社を当ビルの7階に移転〔本社移転のお知らせ (ヨコレイ(横浜冷凍株式会社) 2012年3月1日更新)〕、同年4月には商業・飲食店エリアの「MMテラス」がオープンした。さらに同年6月には千代田化工建設が本社を当ビルに移転して「グローバル本社」を開設、横浜市や川崎市に点在していた各業務部署を当ビルに集約し、8 - 25階に入居している〔。 ビルの構造としては1 - 2階の低層部に前述の商業・飲食店エリア「MMテラス」(''みなとみらいグランドセントラルテラス'')があり、3 - 25階がオフィスエリアとなっている。また、みなとみらい地区の歩行者動線であるグランモール軸(''Grand Mall Axis'')が当ビルの横を通っており、当ビルでも軸から連続したプローヴァ広場やゆったりとした公開空地(帆の広場・グリーンシアター)を設けて憩いの場を創出している(後述参照)。 環境負荷を低減させる設備機器の導入に加え、全天候型の歩行者通路や広くとられた公開空地などが評価され、建物の環境性能を評価する「CASBEE横浜認証制度」において最高位のSランクを取得している〔『みなとみらいグランドセントラルタワー』がCASBEE横浜の「Sランク」取得 (丸紅株式会社 2009年7月6日付)〕〔CASBEE横浜:認証建物の紹介 (横浜市建築局)〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「みなとみらいグランドセントラルタワー」の詳細全文を読む
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