翻訳と辞書
Words near each other
・ MRO 総力報道!THE NEWS
・ MROイブニングニュース
・ MROイブニング・ニュース
・ MROゴールデンナイター
・ MROテレビ
・ MROテレポート6
・ MROニュース
・ MROニュースランド
・ MROニュースランナー
・ MROラジオ
MRO北陸放送
・ MRO金賞
・ MRSAフォーラム
・ MRT micc前爆発事件
・ MRT micc爆発事件
・ MRT-2線
・ MRT-3線
・ MRT300形
・ MRTさわやかモーニング
・ MRTアド


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

MRO北陸放送 : ウィキペディア日本語版
北陸放送[ほくりくほうそう]

北陸放送株式会社(ほくりくほうそう、''Hokuriku Broadcasting Co.,Ltd.'')は、石川県放送対象地域とする中波放送(AM放送)事業とテレビジョン放送事業を兼営する特定地上基幹放送事業者である。
== 概要 ==

テレビはJNN系列で、Gガイドの番組データの配信を行っている。JNNにおける報道取材地域は、石川県および福井県嶺北地方〔福井県にはJNN系列局が存在しないため。ただし、嶺南地方は毎日放送が担当。〕。石川テレビ放送テレビ金沢、そして北陸朝日放送が開局するまでは、フジテレビ日本テレビテレビ朝日の番組を一部同時・時差ネットをしていた。リモコンキーIDはアナログ親局の6chから「6」で、キー局のTBSテレビと理由共々同じ。
ラジオはJRNNRNクロスネットであるが、かつてはJRNの単独ネット。
その歴史は古く、本州の日本海側では初の民間放送会社である。新聞社との関係については、開局当初は地元大手紙である北國新聞と関係が深く、社屋も隣接していた。現在の本多町へ社屋を移転後、1980年代になると、北國新聞・北陸放送のオーナーであった嵯峨家が北國新聞から追放されたことを期に関係は冷却化し、毎日新聞北陸中日新聞との関係を深めてきた。2005年以降になると、再び北國新聞との関係を取り戻している。2007年より北國新聞社社長・主筆の飛田秀一(現:同社会長・主筆)が非常勤取締役に就任した。
1997年のCM未放送問題に端を発し、周辺土地の不正取得等の不祥事が発覚し、これらについてオーナーである嵯峨家の関与が取りざたされ、嵯峨家は経営の実権から退いた。その後事態収拾のためTBS(東京放送)から社長を初めとする役員が派遣され、TBS系企業により株式の一部が取得されることとなる。
略称のMROは、金沢局のコールサインJOMR(-DTV)(AM:1107kHz、DTV:14ch)と、七尾局のかつてのコールサインJOMO(現在は廃止)からきている。コールサイン由来ではあるが、複数のコールサインを合わせた略称は、国内のテレビ局では唯一の例である。
開局当初の経緯から、隣県の富山県の最先発である北日本放送と事実上の「準広域放送」的な取り組みをしていた時代があり、テレビ・ラジオのネットワーク編成にも影響していた。
新聞のテレビ番組表の局名表記はMROテレビあるいはMROと表記している。読売新聞福井県版(大阪本社管轄地域)では長年「北陸テレビ」と表記してきたが〔1972年頃の北日本新聞では「北陸」と表記されていた。また福井新聞でも、1981年頃は「北陸テレビ」と表記されていた。〕、2011年7月24日地上デジタル放送移行に伴う紙面刷新に伴い他紙で主に使用されている「MROテレビ」に表記を変更した。なお、北陸中日新聞と福井県内向けの中日新聞では1980年代前半頃は『北陸 MRO』と表記していた。
現在はイメージキャラクターとしてみらいちゃんを採用している。このキャラクターはMRO主催のイベントなどに着ぐるみで登場している。キャッチフレーズは「みらいへ、いっしょにMRO」
2006年7月1日地上デジタル放送を開始した。親局の周波数はUHF14ch、出力1kW。UHF帯のため、石川テレビ放送の本社構内送信所を共用している。
2008年10月1日の組織改正で福井県内の取材力強化のため、新たに福井支局を開設〔。また、ラジオ部門の制作力強化を図るためにラジオセンターを新設した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「北陸放送」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Hokuriku Broadcasting Company 」があります。



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.