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Mk.VIIテトラーク軽戦車 : ウィキペディア日本語版 | Mk.VIIテトラーク軽戦車
Mk.VII 軽戦車 テトラークは、第二次世界大戦時にイギリスによって開発、使用された軽戦車。空挺戦車としても使用された。「テトラーク (Tetrarch)」とは、古代ローマにおける四帝分割(テトラルキア)時代の分割統治者の意味。 == 開発の経緯 == 1937年、ビッカース・アームストロング社はそれまでのMk.VI軽戦車の後継車両を独自に開発することを決定した。1937年12月に試作車が完成、1938年に軍の試験を受けた結果、A17軽戦車として制式採用された。 従来のMk.VI軽戦車まで用いられていたホルストマン式懸架装置を廃し、イギリス、ソ連の戦車に大きな影響を与えたジョン・W・クリスティーの一連の戦車に見られる大型転輪を片側に4つ装備することになった。また他の戦車と比べ変わっていたのは、第1転輪を左右に操向することにより履帯を直接曲げて方向転換する方式を採用していたことで、これにより自動車式のハンドルで運転できた。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「Mk.VIIテトラーク軽戦車」の詳細全文を読む
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