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『太閤立志伝II』(たいこうりっしでん・ツー)は、1995年3月に光栄(現・コーエーテクモゲームス)から発売されたシミュレーションゲーム(同社はリコエイションゲームと呼称)。「太閤立志伝シリーズ」の第2作。音楽は岩崎琢が担当。 PC-98版が発売された後、さまざまなパソコン機種や家庭用ゲーム機などに移植された。廉価版も「コーエー定番シリーズ」やPC HOME版などで発売されている。特にWindows版は2005年9月29日に『麻雀大会II Special』とのツインキャンペーン版も発売されている。またWindows版はWindows2000には非対応となっている。 なお本項では、本作をベースにしている携帯電話ゲーム『Mobile太閤立志伝』についても併せて記述する。 == 概要 == 初代の評定に出席し主命をこなしていく以外は何をするのも自由なシステムをほぼそのまま継承しており、評定が毎月初めに行われることや辻斬りが可能な点、場合に応じて謀反が可能なことなどは変わらない。一方で前作では可能だった大名居城にて姫の居室に潜入することや、大名を辻斬りすることなどは本作ではできない。 舞台は前作に存在しなかった「四国」・「九州」・「東北地方」までと全国規模に拡大した。陸続きでない「四国」・「九州」へ渡るには町にいる船頭を使う必要がある。また前作の秀吉のみならず柴田勝家や明智光秀、および新武将でのプレイも可能となった。また、本作では織田家以外にも伊達・北条・上杉・武田・徳川・長宗我部・毛利・島津の各家にも仕官することができる。しかし足利家など、それ以外の大名家には仕官出来ない。 公家や僧侶など武将以外の人物も多彩となっている。新田開発時に15パズルを行うなど、「主命の種類によりミニゲームを行う要素」は本作から登場し、以後、ミニゲームの種類が増えていく。 また、初代で信長は秀吉が主命に失敗するなどして信頼度が低下すると、秀吉を問答無用で手討ちにしたり(PC-98版ではそのシーンが克明に表示される)、朝廷工作で成果を挙げられないと「お前には失望した、もう2度と戻ってこなくていい」と忍者から伝令を受けたりするが、本作では信頼度が下がっても「解雇だけは勘弁してやる、次やったら承知せんぞ」といった台詞だけになり、描写に変化が見られる。 PlayStation版やセガサターン版ではWindows版ではドット絵で描かれていたグラフィックが一部ポリゴンが用いられるようになり、戦闘時には陣形や特殊戦術の要素が存在する。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「太閤立志伝II」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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