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Mr.ゲーム&ウォッチ(ミスター ゲームアンドウォッチ、Mr. GAME & WATCH)は、1980年に任天堂「ゲーム&ウオッチ」シリーズのいくつかの作品に登場した、シンプルな見た目の人間キャラクターの名称で、呼称は「ゲムヲ」「ミスゲー」など。キャラクターデザインは、当時任天堂・クリエイティブ課に所属していた加納誠〔社長が訊く「ゲーム&ウオッチ」 より。〕。元になった作品は「ゲーム&ウオッチ」だが、大乱闘スマッシュブラザーズシリーズでのキャラクター名は「Mr.ゲーム&ウォッチ」とされている。 == 概要 == 歴史としてはマリオよりも古い、任天堂の最古のゲームキャラクターの一人。ゲーム&ウオッチの作品で主に操作キャラクターとして登場した。ゲーム&ウオッチが電子ゲームであったため真っ黒なシルエットのような姿。また、顔については目が確認できるものと確認できないものの大きく2種類に分けられる。 後に発売された、ゲーム&ウオッチのリメイク版であるゲームボーイソフト『ゲームボーイギャラリー』(1997年)では、当時の雰囲気を再現した「むかしモード」におよそ15年ぶりに姿を見せた。さらに後には、ニンテンドーゲームキューブ用ソフト『大乱闘スマッシュブラザーズDX』(2001年)にプレイヤーキャラとして登場。「Mr.ゲーム&ウォッチ」という名称は、この時に初めて名付けられた。その後も『メイド イン ワリオ』シリーズにも常連モブキャラクターとしてゲスト出演、『カードeリーダー+』や『DS楽引辞典』ではある事をするとゲーム&ウオッチのゲームを遊ぶ事ができ、彼の姿を見ることができる。海外のみで発売された『GAME&WATCH GALLERY 4』ではマリオと共に司会を担当し、普通に会話をしている。 登場した経緯は不明だが『ドンキーコング リターンズ』の7-1序盤の背景で工場のパイプを修理する姿が見られる。なお、このステージはドンキーたちも全て影等の単純な色で表されているコースである。 メイド イン ワリオシリーズにもモブキャラとして多く登場しており、ゲームの制作スタッフがメイド イン ワリオシリーズとほとんど同じゲームである『みんなのリズム天国』にもそのまま名前が登場している。 ゲームとつながるフィギュア『amiibo』では、『パラシュート』や『ジャッジ』などに付け替えることができる〔より。〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「Mr.ゲーム&ウォッチ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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