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NHKラジオセンター(エヌエイチケイラジオセンター)は、日本放送協会(NHK)のラジオ番組を制作する本部放送総局配下の組織〔 - NHK年鑑2011 p.815〕。 == 概要 == 1990年に設置された。NHK放送センター本館13階にあり、ラジオスタジオに隣接する〔R1 NHKラジオ第一:ラジオセンターとは? 〕。ここで制作した番組はNHKラジオ第1放送(中波)で放送されるが、同じ中波のラジオ第2放送のほか、FM放送(超短波)、NHKワールド・ラジオ日本(短波・衛星ラジオ)および地上デジタルラジオ実用化試験放送でも放送される。 ラジオセンターは一日を早朝・午前中・午後・夜間・深夜の5つのゾーンに分け、「ワイド番組」を核とした、報道、生活情報、音楽、バラエティーなどの番組を制作する。 番組編成面では1986年ごろから「おはよう」「ふれあい」「こんにちは」「こんばんは」〔 * 毎日午前5時-9時(日曜は-8時)「おはようラジオセンター」 * 月曜-土曜午前9時-12時「ふれあいラジオセンター」 * 月曜-土曜午後1時-7時「こんにちはラジオセンター」 * 月曜-土曜午後7時-12時(翌日午前0時。当時は原則0時終了)「こんばんはラジオセンター」 (12時台、および日曜日の8時以後は特にゾーンタイトルを定めず)〕と時間帯ごとにタイトルを変えながら、事実上終日ワンフォーマット形式で「ラジオセンター」の冠をつけた番組を放送。その後これを発展させる形で1989年から数年間、終日「NHKラジオセンター」という題名で放送したことがあった〔1990年代に入ると、KBCラジオ、エフエム京都、セント・ギガ(BSラジオ)、ZIP-FMでもほぼ同じようなワンフォーマット編成を実施している。〕。 特に、ラジオ第1放送は1日の編成の約96%が生放送である。これは「24時間安心ラジオ」を目標として突発的な災害や事件などで必要に応じて速報を伝える体制を整えるためである。録音番組(主に20・21時台と、ラジオ深夜便の一部時間)が放送されている時間も、基本的に生放送で速報が出来るようにアナウンサーやスタッフ数名が待機している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「NHKラジオセンター」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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