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NHK福祉大相撲(エヌエイチケイふくしおおずもう)は、NHKとNHK厚生文化事業団が主催、日本相撲協会の全面協力で、毎年2月11日に国技館で行われるチャリティー興行。 かつては、「慈善大相撲」と呼ばれていたこともある。 == 概要 == NHK福祉大相撲は1968年に蔵前国技館にて開始され、1985年に現在の国技館へ移り2014年で47回を数える花相撲の中でも著名な興行の一つである。毎年、本興行の純利益で福祉サービスカー「福祉相撲号」(現在は日産製)を障害者・高齢者の施設団体へ贈呈している。この車両は2008年までに243台が贈呈されている〔2009年、2010年、2012年、2013年を含め合算した総贈呈台数については不明。〕。 本興行では、太鼓の打ち分け、相撲甚句、初切、幕内力士と横綱の土俵入りと幕内取組など、他の花相撲でも行われているものの他に、力士が相撲とは関係のないゲームで競うコーナーや「お楽しみ歌くらべ」と呼ばれる、女性歌手と力士による歌謡ショーも行われる。 本興行の模様は、開催日から1・2週間ほど後でNHK総合テレビでダイジェスト放送される。テレビでは第1部はアトラクションを中心に、第2部が「お楽しみ歌くらべ」で各45分(計1時間30分)に内容をまとめて放送される(幕内取組を含めると、興行時間は実際には4時間を越える)。デジタル放送EPGでは第1部と第2部で区切られている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「NHK福祉大相撲」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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