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NHK高松放送局(エヌエイチケイたかまつほうそうきょく)は、香川県を放送対象地域とするNHKの地方放送局。テレビとラジオで県域放送を行っている。アナログテレビ放送の開局は1969年(昭和44年)3月22日で、広域放送圏内を除く全NHK放送局の中で最も遅い。 == 沿革 == *1934年(昭和9年)8月1日 - 社団法人日本放送協会大阪中央放送局高松出張所、開設。 *1944年(昭和19年)2月 - 高松市今里町に今里送信所完成。 *1944年(昭和19年)5月17日 - 電波管制に伴う措置として高松臨時放送所、今里送信所より放送開始。 *周波数1280kc、出力50W、中継放送のみでコールサインなし。高松放送局のラジオの開局日はこの日となっている。 *1945年(昭和20年)1月1日 - 松山放送局の中央放送局昇格に伴い、松山中央局に移管。 *1945年(昭和20年)9月7日 - 高松放送局、開局(高松出張所と高松臨時放送所を合併)(JOHP)。 *1946年(昭和21年)6月3日 - 臨時放送所開設以来初の高松局制作のローカル番組の放送を開始。 *1948年(昭和23年)9月28日 - 送信所を高松市今里町から七番丁(現番町1丁目・中央公園南西隅)に移転。 *1950年(昭和25年)6月1日 - 放送法施行に伴い社団法人日本放送協会が解散。特殊法人としての日本放送協会が設立され一切の権利義務を継承。 *1954年(昭和29年)12月 - 送信所を高松市七番丁から上福岡町の上福岡放送所に移転。同時に出力を50W→500Wに増力。 *1957年(昭和32年)12月23日 - 岡山放送局がテレビジョン放送を開始し、放送対象地域に香川県も含まれたため香川県でもテレビ放送が視聴できるようになる。 *1958年(昭和33年)5月11日 - 観音寺中継局開局。周波数1040kc、出力100W。 *1958年(昭和33年)6月29日 - ラジオ第2放送開始(JOHD)。 *1960年(昭和35年)1月 - ラジオ第1放送の出力を500W→1kWに増力。 *1962年(昭和37年)10月1日 - 高松放送会館落成。 *1963年(昭和38年)9月27日 - ラジオ送信所を高松市上福岡町の上福岡放送所から松縄町の松縄ラジオ放送所に移転。同時に出力を第1放送1kW→5kW、第2放送500W→1kWに増力し、設備を遠隔操作で自動化し施設を無人化。 *1965年(昭和40年)3月22日 - 高松FM実用化試験局を高松市五色台青峰に開局。 *1969年(昭和44年)3月1日 - FM放送開始(JOHP-FM)。 *1969年(昭和44年)3月22日 -テレビジョン放送開始。 *コールサイン:総合テレビJOHP-TV、教育テレビJOHD-TV *日本初の大規模UHF局・前田山送信所を親局に西讃岐中継局と同時にUHF波での放送。 *高松放送局のテレビ放送開始までの岡山放送局のテレビ放送の放送対象地域から香川県が削除。 *2006年(平成18年)9月11日 - デジタル放送に備えてマスターを更新。 *2006年(平成18年)10月12日 - 地上デジタル放送の試験放送開始。 *2006年(平成18年)12月1日 - 地上デジタル放送(デジタル総合テレビ:JOHP-DTV、デジタル教育テレビ:JOHD-DTV)開始。 *2011年(平成23年)7月24日 - アナログ放送終了。翌日午前0時完全停波。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「NHK高松放送局」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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