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ナチュラルキラーT細胞[なちゅらるきらーてぃーさいぼう] ナチュラルキラーT細胞(NKT細胞)はT細胞の中でも、T細胞とナチュラルキラー細胞(NK細胞)の両方の特徴を持つ亜群のことである。多くのものは自己、または他家由来の脂質や糖脂質と結合する抗原提示分子であるCD1dを認識する。NKT細胞は末梢血中のT細胞のわずか0.1%程度である。 ==命名== "NK T細胞"という表現は最初、マウスのT細胞のうち、NK細胞関連マーカーであるNK1.1(CD161)を発現している亜群を定義するために用いられた。現在ではマウスやヒトでみられる、T細胞受容体(TCR)のうちVα鎖が不変(インバリアント)なセミインバリアントTCRを持つものや、NK細胞マーカーを持つものを含む、CD1d拘束性T細胞集団を指す単語として"NKT細胞"という表現が一般的に用いられる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ナチュラルキラーT細胞」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Natural killer T cell 」があります。
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