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NMDA型グルタミン酸受容体[えぬえむでぃーえーがたぐるたみんさんじゅようたい] NMDA型グルタミン酸受容体(エヌエムディーエーがたグルタミンさんじゅようたい)はグルタミン酸受容体の一種。記憶や学習、また脳虚血後の神経細胞死などに深く関わる受容体であると考えられている。他のグルタミン酸受容体サブタイプである AMPA受容体やカイニン酸受容体と異なり、NMDA(N-メチル-D-アスパラギン酸)がアゴニストとして選択的に作用することから分類された。 == 概要 ==
中枢神経系を中心に生体内に広く分布し、リガンドであるグルタミン酸の結合を経て、陽イオンを透過する、イオンチャネル共役型受容体である。 リガンドを受容した NMDA受容体が透過させる陽イオンには特に選択性がなく、ナトリウムイオン (Na+) やカリウムイオン (K+) の他に、カルシウムイオン (Ca2+) も通すことが知られている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「NMDA型グルタミン酸受容体」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 NMDA receptor 」があります。
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