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NSV重機関銃 : ウィキペディア日本語版
NSV重機関銃

NSV重機関銃(NSVじゅうきかんじゅう、)は、第二次世界大戦後にソビエト連邦が開発した口径12.7mmの重機関銃である。


== 概要 ==
NSV重機関銃は第二次世界大戦後の1969年に、DShK38の後継としてG・I・ニキーチン(Г. И. Никитин)、Y・S・ソコロフ(Ю. М. Соколов)、V・I・ヴォルコフ(В. И. Волков)の3名が合同で開発した。このため、1971年ソビエト連邦軍に制式採用された際、3人のファミリーネームの頭文字をとってНСВ(ラテン文字:NSV)と命名された。
NSV重機関銃の本体重量は23kgと、DShK38重機関銃の34kgに比べて3分の2に軽量化されている。歩兵用に設計された重量41kgの三脚架のほか、KPV 重機関銃の代わりにZPU-1対空砲架に搭載して運用する。さらに、T-64T-72T-80といった主力戦車砲塔上や車両のターレットに搭載する。
NSV重機関銃の生産工場はカザフ・ソビエト社会主義共和国に存在していたため、1991年ソ連崩壊カザフスタンが独立するとロシア連邦軍が補修部品を入手するのが困難になった。さらに、ロシア連邦軍はより命中精度の高い12.7mm重機関銃を要求したため、ロシア連邦は1998年に新たに開発されたKord重機関銃を制式採用したので、近いうちにロシア連邦軍のNSV重機関銃はすべて退役する予定である。
NSV重機関銃はソビエト連邦以外ではブルガリアインドポーランドユーゴスラビアセルビア)でライセンス生産されている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「NSV重機関銃」の詳細全文を読む



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