|
基町クレド(もとまちクレド)は、広島県広島市中区基町(紙屋町地区)にある複合商業施設。正式名称は『NTTクレド基町ビル』。 == 概要 == 1989年(平成元年)まで、日本電信電話 (NTT) 中国支社があった敷地に、1994年(平成6年)4月22日に開業した、NTT主体の再開発物件の一つである(再開発に至る経緯は後述)。そごう広島店新館・ショッピングモールの『パセーラ』が入居する商業棟(写真左)と、リーガロイヤルホテル広島が入居する宿泊棟(写真右)で構成されている。 商業棟は11階建ての建物で、商業棟左側の1階から9階までが『そごう広島店新館』、10階が中国新聞文化センター(ちゅーぴーカレッジ)、11階が多目的ホール『NTTクレドホール』になっている。クレドホールでは展覧会やコンサートなどのイベントが行われ、毎年確定申告の時期には広島東・広島南・広島西・広島北税務署の広島合同申告会場に使用されている。 宿泊棟に入居する『リーガロイヤルホテル広島』は『新広島ホテル』時代より広島の迎賓館的な役割を果たしているホテルである。地上35階・150mで、完成当初は広島でもっとも高いビルだった〔2011年12月現在、広島で最も高いビルは、2003年(平成15年)に竣工した上八丁堀にあるアーバンビューグランドタワーの166mである。また、アーバンビューグランドタワーがある地は、以前リーガロイヤルホテル広島の前身『広島グランドホテル』がある地であった〕。 1階の広場は『基町クレドふれあい広場』と呼ばれ、オーロラビジョン(可動式大画面スクリーン)が設置され、ワールドカップやサンフレッチェ広島のサッカーの試合などの時は大勢の人で盛り上がる。また、この広場でもイベントが行われる事が有る。また、開店当初より毎年クリスマスツリーが建てられ、広島のライトアップの名所になっている。 機能面を含め建物のデザインが優れており、1994年(平成6年)『商環境デザイン賞』・『ひろしま街づくりデザイン賞』・『優良消防防災システム消防庁長官賞』を受賞、『グッドデザイン賞』(建物部門)を入賞している。 地下1階には紙屋町シャレオ、アストラムライン県庁前駅への通路、広島県立総合体育館側に繋がる地下通路もある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「基町クレド」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|