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NWA世界女子王座(エヌ・ダブリュー・エーせかいじょしおうざ)はNWA(National Wrestling Alliance)本部が直轄する女子プロレスのチャンピオンシップである。 == 概要 == 初代女子プロレス世界王者となったミルドレッド・バークがジューン・バイヤースと対戦し、無効試合となったため王座が分割され、その際にNWAはバイヤースを王座に認定した(一方のバークはWWWA世界王者となった)。1956年に第2代王者に就いたファビュラス・ムーラは当初WWF世界女子王座であり、前王者バイヤース引退後にNWA王者に認定されたが、実際にベルトはムーラ個人管理となっていて、加盟地区に合わせてNWA・WWFと使い分けていた。 1983年にムーラが保持していたNWA王座はWWFに買収されWWF女子王座に変わった。 1986年、JCPの下で、NWA王座が復活。WCWでもタイトルマッチが組まれるが、WCW独自の女子王座創設に伴い、1996年10月を以って再び封印。 しかし、2000年に再度王座決定。2002年にTNAが設立されると、同団体内でタイトルマッチが組まれるが、2004年にレイラニ・カイから剥奪すると、再びTNAを離れ現在に至る。 現在までに日本人レスラーで戴冠を果たしたのは日本女子プロレス時代の巴幸子ただ一人である。巴はムーラから奪取した後、同じムーラ相手に2度防衛を経て奪回されている。1979年、ムーラは全日本女子プロレスにNWA王者として来日し、ナンシー久美相手に王座を防衛している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「NWA世界女子王座」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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