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盛岡競馬場(もりおかけいばじょう)は岩手県盛岡市にある地方競馬の競馬場である。主催者は岩手県競馬組合。愛称はOROパーク(オーロパーク)。 本項では併設されている中央競馬の場外勝馬投票券発売所であるウインズ盛岡(盛岡競馬場内)(ウインズもりおか もりおかけいばじょうない)についても記述する。 ==概要== 現在の競馬場は1996年に移転新設。 ダートコースの内側に芝コースが設けられており、地方競馬のみを施行する競馬場では唯一、芝コースを有する。 旧盛岡競馬場同様に勾配のあるコース設計で、ダートコースは最大高低差が4.4mあり、ダートコースとしては中山競馬場と並ぶ国内最大の高低差となっている。また、第2コーナーの奥に400mの引き込みコースを有するのが特徴で、ここをスタート地点とするダート1,600mはスタート直後から直線に近い走路を800m以上も走り、国内では珍しいレイアウトとなっている。 かつての岩手競馬は「地方競馬の優等生」と呼ばれるほど経営が好調であったことが中央競馬に匹敵する豪華な競馬場の建設を可能としたが、その後は競馬人気が低迷し、膨大な建設費債務・減価償却が岩手競馬の経営を圧迫することとなった。 東京競馬場との姉妹提携を行っており、交換競走として盛岡競馬場では「東京カップけやき賞」、東京競馬場では「オーロカップ」が行われる。 在宅投票システムは「オッズパーク」と「楽天競馬」が利用可能である。なお、左記の他に2009年1月12日までは岩手競馬独自の「R-CALL」(レーシングコール)があった。 2013年には馬場内とアトリウム内の大型ビジョン(1996年から稼働)が更新されることが決まり、2014年5月3日より運用を開始した。 場内で販売されている「ジャンボ焼き鳥」が有名。 芝スタンドの裏手には小さめの建物があり、軽食コーナーが設けられている(盛岡競馬開催日に開放)。以前は『公園投票所』として自動発売・払戻機が設置されていたが、現在同所での発売・払戻は行っていない。同所で使用していた自動発売・払戻機は現在『UMACCO盛岡大通場外発売所』で使用している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「盛岡競馬場」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Morioka Racecourse 」があります。 スポンサード リンク
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