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RBKラジオ : ウィキペディア日本語版
RKB毎日放送[あーる けー びーまいにちほうそう]

RKB毎日放送株式会社(アール・ケー・ビーまいにちほうそう、''RKB Mainichi Broadcasting Corporation'')は、福岡県放送対象地域とした中波放送(AM放送)事業とテレビジョン放送事業を兼営している特定地上基幹放送事業者である。
旧法人時代の登記上の商号は「アール・ケー・ビー毎日放送株式会社」だったが、2009年平成21年)に変更した〔2002年商法改正によりローマ字商号が解禁になった事から実現した。〕。
テレビ放送はJNN系列で、Gガイドの番組データの配信を行っている。かつては民放テレビ局がFNN/FNS系列局のみの佐賀県にもアナログGガイドの番組データの配信を行っていた。コールサインはJOFR-DTVリモコンキーIDはアナログ親局の4chから「4」。
ラジオ放送についてはRKBラジオを参照。
== 概要 ==
ネットワークは、テレビJNN、ラジオJRNに加盟。略称の「RKB」は1951年(昭和26年)の開局当初ラジオ九州Radio Kyushu Broadcasting)という局名だったことに由来する。その後、北九州市にあった西部毎日テレビジョン放送と合併した際に、略称RKBを継承して今日の局名となった。
ロゴマークについては、テレビ・ラジオで独自のものを導入する時期もあったが、2007年7月からは会社とテレビのロゴは「+rkb」に変更している。
夜間における緊急事態発生に備え、局アナ1人と制作・技術・報道部門のスタッフ数人が局に毎日交替で泊まり込む「宿直勤務制度」を実施している。
テレビのニュース名称:開局から1975年3月30日までは『RKB毎日ニュース JNN』、同年3月31日からは『JNNニュース』である。ローカルニュースの名称も『RKBニュースワイド』から、現在放送中の『今日感NEWS』と受け継いでいる。
ラジオのニュース名称:かつては『RKB毎日ニュース』という名称だったが、現在は『RKBラジオニュース』と『RKBヘッドライン』という二つの名称を交互に使用している。
韓国の独立系放送局だった京仁(きょんいん)放送仁川広域市)と姉妹提携関係を結んでいたが、同局が赤字経営から2005年1月1日に廃局となり、提携関係も消滅した。

2010年よりJリーグギラヴァンツ北九州リーグ公式戦の公式試合映像の製作をJリーグメディアプロモーションから、またその映像を使用したスカパー!Jリーグ中継の番組制作をスカパー!からそれぞれ受託、実況は原則RKBのスポーツ担当アナウンサーを派遣している。

当局は、2012年現在平日の午前11時から午後7時まで『ひるおび!』、『今日感テレビ』、『Nスタ』と生放送が連なっている(同じJNN系列のMBSや、NNN系列のSTVRAB(金曜のみ)・MMTSDTFBSも同様。かつてJNN系列ではOBSも同様であったが、現在は午後2時台に再放送枠がある)。
2016年4月1日西日本の民放では初めてで、全国の民放では7番目となる認定放送持株会社に移行、現在のRKB毎日放送株式会社は商号を「株式会社RKB毎日ホールディングス」に変更し、経営管理・不動産事業を除く現業全般(放送・文化事業など)を2015年9月29日に分割準備会社として設立された「RKB毎日分割準備株式会社」(2016年4月1日に『(新)RKB毎日放送株式会社』に商号変更)が承継。TBS系列の放送局を子会社に持つ放送持株会社では東京放送ホールディングス(TBSHD)、中部日本放送(CBC)に次いで3番目で、在京キー局を除く地方局としてはCBCに次いで2番目となるが、TBSやCBCで行ったテレビ放送部門とラジオ放送部門の分社独立化は行わない。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「RKB毎日放送」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 RKB Mainichi Broadcasting 」があります。



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