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ラーゼンバルスポルト・ライプツィヒ(RasenBallsport Leipzig e.V.)は、ドイツ・ザクセン州・ライプツィヒに本拠地を置くサッカークラブ。 == 歴史 == 2009年に当時5部のSSVマルクランシュタットのライセンスを飲料メーカーのレッドブルが買収した上で新たに発足したクラブ。当初はFCザクセン・ライプツィヒの買収を画策していたが、サポーターの強硬な反対もあり実現しなかった。マルクランシュタットの買収段階でも反対運動があったが、ザクセン買収時ほどの広がりを見せることはなく、地元新聞社の調査でも約7割のサポーターが買収に好意的であった。 当時レッドブルはザルツブルク、ニューヨーク及びカンピーナスにおいてもサッカークラブを運営しており、レッドブルのサポートするサッカークラブとしては4チーム目に当たる。 ドイツにおいてプロサッカークラブを運営する上では、オーストリア等とは異なり * 原則として親会社の名前をチーム名に入れてはならない(実際にはバイエル・レバークーゼンのような例外あり)。 * 20年以上クラブを保有していないクラブオーナーは、最高でも49%までしかクラブのオーナーシップを保有できず、最低でも7名(7社)がオーナーシップを共同保有しなければならない。(50+1ルール) といった規則が存在する。 これらの事情から、レッドブルが運営する他のクラブと異なりRed Bullの名前はクラブの正式名称に入っていない。名称については、Red Bullと頭文字が同じとなる造語のRasenBallsport(直訳すれば「芝生球技」)をクラブ名とすることにより、普段使用される略称「RBライプツィヒ」においてはレッドブルの略称「RB」を事実上クラブ名に示しつつ、規則抵触を回避している。また、レッドブルはクラブのオーナーではなく保有権を一部持つスポンサーの形を取っている。 レッドブルは10年以内に1部にあたるブンデスリーガへの参戦を目指している。2009-10シーズンには5部にあたるNOFVオーバーリーガで優勝しレギオナルリーガに昇格。2012年に、ラルフ・ラングニックがスポーツディレクターに就任すると2012-13シーズンはレギオナルリーガで優勝、翌2013-14シーズンも3.リーガで2位に入り2年連続で昇格を果たした。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「RBライプツィヒ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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