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RP-46()とは、ソビエト連邦の軽機関銃である。 == 概要 == RP-46は、DPM軽機関銃の給弾機構をパンマガジン式からベルトリンク式に変更したものである。 DP28軽機関銃はもともと歩兵分隊に配備される軽機関銃(分隊支援火器)として設計されたが、第二次世界大戦後の赤軍歩兵の主力小銃は7.62x54mmR弾を使用するボルトアクション方式のモシン・ナガンから7.62x39mm弾を使用するSKSカービンやAK-47(カラシニコフ自動小銃)に更新されていったため、分隊支援火器も7.62x39mm弾を使用する新規設計のRPD軽機関銃に更新されることになった。 残存のDPM軽機関銃は7.62x54mmR弾を使用可能なPM1910やSG-43などの重機関銃よりも軽量な点を生かして、歩兵中隊の機関銃小隊に配備して運用することになったが、47連発パンマガジンでは連射時間が少なすぎたので、給弾機構をベルトリンク式に改修することとなった。この機構はDPMに後付けされたユニットであり、取り外して従来型のパンマガジンを使用することもできた。 RP-46はSGM重機関銃とともに1950年代を通じて使用されたが、1961年からはPK汎用機関銃に更新されて退役した。 ファイル:DM-ST-89-01134.JPEG|給弾口をあけたRP-46 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「RP-46軽機関銃」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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