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RSKテレビ : ウィキペディア日本語版
山陽放送テレビ[さんようほうそうてれび]

山陽放送テレビ(さんようほうそうテレビ)は、RSK山陽放送地上基幹放送の一つで、テレビ放送部門を指す。RSKテレビ、あるいは単にRSKとも称す。ネットワークはTBSJNN)系列のフルネット局。コールサインJOYR-DTV(岡山 21ch)、リモコンキーIDはキー局のTBSと同じ「6」。
山陽放送の放送のうちテレビは岡山・香川両県放送対象地域とする準広域局であるが、ラジオは岡山県のみを放送対象地域とする県域局である。
''山陽放送の会社情報については山陽放送を、ラジオについては山陽放送ラジオをそれぞれ参照。''
== 概要 ==

テレビ放送は開局当初日本テレビ(NTV)とラジオ東京テレビ(KRT、現在のTBSテレビ)のクロスネットだったが、その後、東京・福岡間のマイクロ回線が1回線から2回線になった(1958年8月中旬)のを機に、NTVが山陽放送をKRTのネット局とみなしたため〔クロスネット局であった時代の番組編成がKRT優勢であった上対岸の香川県をエリアとしていたRNCがマイクロ回線の都合とは言え日本テレビの番組を主軸とする番組編成となったため。〕に、1959年10月までにネット番組をすべて引き上げて(広島テレビ山口放送などが制作した中国地方ブロックネット番組の放送と、RNC未放送番組の散発的な個別購入は若干あり)、KRT(現:TBS)系(JNNには発足当初から加盟)の単独ネットとなった。その後、岡山県・香川両県の民放テレビ放送の相互乗り入れ放送開始に伴い、香川県内にも中継局設置を開始した。
放送終了後は、フィラー番組として『オールナイトウェザー』(情報カメラ〔主にホテルグランヴィア岡山屋上〕の映像と天気予報を交互に放送)が通常放送終了後-4:23(土曜日のみ4:53 日曜深夜-月曜未明等休止となる場合あり)に放送され、その後放送開始のジャンクションが流れる。同番組はBGMとして各アーティストのアルバムを流していている。なお、放送で使用したアルバム名は番組HP にUPされている。最近は、フィラー時間が短くなったため、アルバムを2回から3回に分けて放送する場合がある。また、同番組はかつては番組表に載っていない幻の番組的存在だったが(その当時から番組HPは既に存在していた)、現在はフィラー番組として3か月に1回発行されているRSKテレビタイムテーブルには掲載されている(ただし、公式サイトのテレビ番組表と地上デジタル放送EPGには未掲載)。
以前は、同番組の一曲目にはRSKの番組やキャンペーン関連の曲が放送されることが多く、かつては同局でネットしている『saku saku』で歌われた「岡山のうた」が放送されたこともあった。
2008年から2012年の間、夏期(6月-9月)に男性ニュース担当アナウンサーに対してクール・ビズを実施していた。2008年・2009年はワイシャツにネクタイ姿で出演していたが〔NHK岡山放送局でも2008年から同様にニュース担当アナウンサーがワイシャツにネクタイ姿で出演していたが、2010年は止めている。〕、2010年はRSKよりも早く2005年から全社的にクール・ビズを実施しているRNCと同様にノータイのワイシャツにサマーブレザーを着た姿での出演となった。
2009年からJ2ファジアーノ岡山ホームゲームのスカパー!向け中継、2012年からはなでしこリーグ岡山湯郷Belleのリーグ戦ホームゲームのスカパー!・BSフジ向け中継の制作〔2011年にもスカパー!・BSフジ向け中継の制作を1試合実施している。〕をそれぞれ担当している(一部の試合はRSKテレビでもサイマル放送)。
新聞テレビ情報誌などの表記は開局以来、長年にわたって「山陽テレビ」(または「山陽」)と表記されていたが、2012年9月12日から「RSKテレビ」(または「RSK」)の表記に変更されている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「山陽放送テレビ」の詳細全文を読む



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