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R.D.ウィングフィールド(''R.D. Wingfield'' または ''Rodney D. Wingfield'', 1928年6月6日 - 2007年7月31日)は英国ロンドン生まれの小説家、放送作家。 == 略歴 == 石油会社の販売部門に務めながら、執筆活動を始め、1968年にBBCでラジオ劇「Compensating Error」が放送され、放送作家としてデビュー。以来、BBCで数々のラジオ劇を発表し、1969年には後のフロスト警部的なキャラクターであるチュー警部を主人公とした「Better Never Than Late」を放送。 1970年「クリスマスのフロスト」を執筆するも、出版社からは断られ、その代わりにケネス・ウィリアムズ主演のラジオ・シリーズ「The Secret Life of Kenneth Williams」を執筆し、その台本で人気を呼んだ。 1977年にはラジオ劇「Three Days of Frost」でフロスト警部を初披露。1982年には「A Touch of Frost」を放送して評判となり、84年にはこれを「クリスマスのフロスト」A Touch of Frost として念願の小説化。これが反響を呼ぶと共に、世界各国で翻訳出版される(日本では1994年東京創元社より出版)。 1987年までBBCでラジオ劇を発表すると共に、第二弾「フロスト日和」を出版。以来、小説家としての活動に専念。 1992年、「夜のフロスト」を発表した年末に、これが「フロスト警部」としてTVシリーズ化されて、更に読者層を拡大させる。 その後もスローペースながら、1995年に「フロスト気質」(Hard Frost)、1999年に「冬のフロスト」(Winter Frost)を発表し、TVシリーズも年に数作作られるが、それらは原作としてクレジットせず、キャラクターの借用となったように、彼も作品がTVシリーズに影響されないように放映作品を見ないようにしていたという。 前立腺癌で亡くなる前の晩年にはシリーズ第6作目となる「A Killing Frost」を執筆しており,同書は2009年1月に上梓された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「R・D・ウィングフィールド」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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