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S!アプリ(エス!アプリ)はソフトバンクが提供する、Yahoo!ケータイ対応携帯電話の一部で実行できるJavaアプリケーションおよびサービスである。 主にゲームなどに利用されている。ボーダフォン時代の旧称はVアプリ、その前のJ-フォン時代はJava™アプリという呼称が使われていた。 == 概要 == *S!アプリの実体はEZアプリ (Java)と同様にMIDP(Mobile Information Device Profile)にしたがって作成されたJavaアプリケーションである。 *50kアプリ(SoftBank 403SH及びV3.V4.J-0xシリーズ対応 *注1)・100kアプリ(V5.V6.V8.J-5xシリーズ対応)・256kアプリ/256ver2アプリ(SoftBank 502T及びV5.V6シリーズ *注2)・メガアプリ(1M、SoftBank 3G *注3)の5種類があり、容量が多いアプリ対応機は容量が少ないアプリにも対応しているが、SoftBank 3Gではアプリの実行環境が変わり、一部の下位アプリは利用できなくなっている。 *一部のシャープ製端末はモーションコントロールセンサーに対応している。 *EZアプリ (Java)と比較すると、ゲーム関連の機能を早くから充実していたことなどの理由から、ゲームアプリが充実している。 *注1:V3シリーズはシャープ製のみ対応、V401SAは非対応、J-0xはJ-SH07以降の一部機種を除き対応。 *注2:V601NやJ-5x(J-SH53を除く)などは非対応。J-SH53、V601SH及びV601T、V602Tではアプリによっては非対応もしくは仕様変更となっている(一例:アークザラッド)。 *注3:708SC、730SC、930SC、V8シリーズ、SoftBank X シリーズは非対応。また、702NK、702NK II、702MO、702sMO、802SCはQVGAに対応していない。 *セキュリティの関係上、一般の開発者がS!アプリを公開するためには、アプリゲットS!などのコンテンツアグリゲータの審査を受けて、コンテンツアグリゲータのサイトでアプリを公開する方式をとる。審査は特別な事情がない限り無料である。 *セキュリティの関係上、アプリの実行権限はUSIM-IDとリンクされる。その為USIM破損等でUSIMを交換した場合はそれまで利用していたすべてのアプリが利用できなくなる。この場合は「S!アプリオールリセット」を行う事で現在のUSIM-IDと再リンクされる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「S!アプリ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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