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『S-Fマガジン』(エスエフマガジン)は、早川書房が発行しているサイエンス・フィクション専門の雑誌。偶数月25日発売。通称はハイフン抜きの「SFマガジン」。SF界では単に「マガジン」と呼称される。 == 沿革・概要 == 1959年(昭和34年)12月、アメリカ合衆国のSFとファンタジーの専門誌『ファンタジイ・アンド・サイエンス・フィクション』誌と提携して創刊された(のちに提携とりやめ)。月刊誌としてスタートした。初代編集長として福島正実が創刊にあたり、日本SFの黄金時代を演出した。 創刊号では、ロバート・シェクリイ『危険の報酬』、フィリップ・K・ディック『探検隊帰る』、アイザック・アシモフ『やがて明ける夜』、アーサー・C・クラーク『太陽系最後の日』、レイ・ブラッドベリ『七年に一度の夏』等を掲載している。 ハードSFなど狭義のSFの他、ファンタジーや奇想小説・奇妙な味の作品、漫画作品なども積極的に掲載している。 1989年から1991年の間、増刊号として若年層向けの『小説ハヤカワHi!』を季刊で刊行したが、これらの増刊号も通巻号数には含まれる。 海洋研究開発機構地球情報研究センターで既刊本の収集が行われている。 2015年4月号(2月発売)以降は隔月刊化され、偶数月25日の発売となる。2015年1月24日、隔月化に伴う企画として『SFマガジン』cakes版が無料配信〔SFマガジンの記事、コラム、読み物一覧|クリエイターと読者をつなぐサイト cakes(ケイクス) 〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「S-Fマガジン」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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