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サーチナ株式会社(''Searchina'' )は、かつて存在した、主に中華人民共和国に関連した事業を行っていた日本の企業。名称は、サーチ (search) とチャイナ (china) からの造語。中国では社名を発音から漢字転写した「新秦」の名で知られる。 == 概要 == 在日中国人の端木正和(通名)が1998年6月4日に開設したポータルサイト「中国情報局」が前身。株式会社サーチナの設立は、1999年9月1日。サイト開設10周年の2008年7月、サイト名も旧称の「中国情報局」から会社名同様の「サーチナ」に変更された。中国新聞社とニュース配信契約を結んでいる。中国経済、中国株情報の配信をはじめ、日本最大の中国情報サイト〔週刊ダイヤモンド 起業人インタビュー 中国人留学生の夢を実現させた日本最大の中国情報サイト 「サーチナ」社長 端木正和 pp.120〜121 2009/2/14〕として知られる。 2010年2月10日、SBIホールディングスがサーチナ全株式の7割弱を保持していた創業者の端木などから全株式の75.7%を取得。従来より4.9%の株を保持していた子会社のモーニングスターと合わせて議決権割合で80.6%とし子会社化。SBIグループとなる。これによりSBI側から計4人の取締役が派遣された。 2011年6月、端木が引退し常務取締役の有田直矢が新社長に就任〔SBIホールディングスによる人事発表 代表取締役社長・端木正和の退任と有田直矢の社長就任 〕。 2012年2月、代表取締役・朝倉智也が新社長に就任、有田は子会社である新秦商務咨詢(上海)有限公司(上海サーチナ)の代表として上海事業に注力〔サーチナによる人事発表 代表取締役異動のお知らせ 〕する。 2012年7月、商号をSBIサーチナ株式会社に変更〔同社会社案内サイトより 〕。 2014年9月、モーニングスターにより吸収合併され法人としては消滅したが、ポータルサイトとしてのサーチナはモーニングスターにより引き続き運営されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「SBIサーチナ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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