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SDエイバル(Sociedad Deportiva Eibar)は、スペイン・バスク州ギプスコア県エイバルを本拠地とするサッカークラブ。2015-16シーズンはプリメーラ・ディビシオン(1部)に所属している。 1940年11月30日創設。クラレット(ワイン色/濃赤紫色)と青色のシャツ、青色のパンツを着用する。5,250人収容のエスタディオ・ムニシパル・デ・イプルーアをホームスタジアムとしている。 == 歴史 == 1940年11月30日、デポルティーボ・ガジョとウニオン・デポルティーバ・エイバレーサが合併し、エイバルFC(Eibar Fútbol Club)が創設された。その後名称がSDエイバル(Sociedad Deportiva Eibar)に変更された。1943-44シーズンにフルタイムのサッカークラブとして再編成された。1950年にリーガ・エスパニョーラ(全国選手権)のテルセーラ・ディビシオン(当時3部相当)に昇格し、3シーズン後の1953年にセグンダ・ディビシオン(2部)に昇格した。5シーズン後にテルセーラ・ディビシオンに降格すると、その後の28シーズンのうち25シーズンをテルセーラ・ディビシオンで過ごした。1977年にはセグンダ・ディビシオンB(現3部相当)が創設された。1988年、再びセグンダ・ディビシオンに昇格した。 2005-06シーズン終了後にセグンダ・ディビシオンBに降格したが、すぐにセグンダ・ディビシオンBで優勝し、昇格プレーオフではCEルスピタレートやラージョ・バジェカーノに勝利して1シーズンでのセグンダ・ディビシオン返り咲きを決めた。2012-13シーズンのコパ・デル・レイ・ラウンド32では同じギプスコア県に本拠地を置くアスレティック・ビルバオと対戦し、ホームでは0-0、エスタディオ・サン・マメスで1-1と引き分け、アウェーゴール差で勝ち上がりを決めた。貴重な得点を決めたのはアスレティックの下部組織出身のミケル・アルアバレーナであり、指揮を執っていたのはガイスカ・ガリターノ監督である〔El pequeño se come al grande Marca、2012年12月12日 〕。同シーズンのリーグ戦ではセグンダ・ディビシオンBのグループ2を2位で終え、昇格プレーオフではCDアルコジャーノ、レアル・オビエド、ルスピタレートを破ってセグンダ・ディビシオン昇格を決めた。 そして2013-14シーズンはセグンダ・ディビシオンで優勝し、クラブ史上初のプリメーラ・ディビシオンの昇格を決めた〔エイバルがクラブ創設初のリーガ1部昇格 - 2014年5月27日 日刊スポーツ〕。 2014-15シーズンは18位となり2部降格であったが、13位だったエルチェCFが税金未払いや経営透明性の問題があるとしてスペインプロサッカー機構がエルチェの2部降格を命じて、エイバルの1部残留が決まった〔リーガ、エルチェに2部降格処分 エイバルが1部残留へ - 2015年6月5日 goal.com〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「SDエイバル」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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