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SLAP損傷[すらっぷそんしょう]
SLAP損傷(スラップそんしょう、superior labrum anterior and posterior lesion)とは、肩関節のスポーツ障害のひとつ。関節唇の上腕二頭筋腱付着部が剥離あるいは断裂する。上方肩関節唇損傷〔寺山和雄、辻陽雄『標準整形外科学』第8版、医学書院、2002年、p344。〕ともいう。 == 概要 == 肩関節は球関節に分類される。上腕骨の端の球状の部分(上腕骨頭)が肩甲骨の凹み(関節窩)にはまり、広い可動域をもっている。ただし、上腕骨頭にくらべて肩甲骨関節窩は小さく浅いため、それを補うためのリング状の組織が関節窩の周囲に存在する。これが関節唇である(関節唇は股関節にも存在する)。 SLAP損傷は肩関節の関節唇の損傷である。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「SLAP損傷」の詳細全文を読む
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