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SMBCフレンド証券株式会社(エスエムビーシーフレンドしょうけん、英称:''SMBC Friend Securities Co.,Ltd.'')は、三井住友フィナンシャルグループ(SMFG)傘下の日本の準大手証券会社である。 2006年(平成18年)9月1日の株式交換によりSMFGの完全子会社となっている。 == 概要 == 旧さくら銀行系のさくらフレンド証券と住友グループ及び松下(現パナソニック)グループの証券会社である明光ナショナル証券が合併して誕生した。三井文庫の賛助会社〔公益財団法人 三井文庫【賛助会社】 〕であると同時に住友グループ広報委員会の会員会社〔住友グループ各社のご案内 - 住友グループ広報委員会 〕であるが、ただ、三井系企業の多くは業界最大手の野村證券(戦前は野村財閥傘下だったが、戦後独立系となった)や極東証券とも親密で、SMBCフレンド証券は住友色が強い。 近年では映画ファンド(北斗の拳)、高齢化社会関連ファンドなどをつくる等先進的な経営を行っている。その一方で、各種オンラインシステム運営などに関しては、野村證券や大和証券からは10年は遅れていると言われている。 2007年(平成19年)より一任勘定取引であるラップ口座(ファンドラップ)の取り扱いを開始した。また、三井住友銀行との提携も強化している。 2009年(平成21年)6月26日、代表取締役社長に三井住友銀行副頭取であった遠藤修が就任した。新社長就任と合わせて、三井住友銀行などで行われている労働時間管理と生活バランスの見直しが行われることとなった。 これまで、三井住友フィナンシャルグループにおける証券事業は、ホールセール業務は大和証券グループ本社との提携によって生まれた大和証券SMBCが手がけ、リテール(小口)業務も大和証券と競合していたため、同社よりも相対的に零細な個人などを主体として営業する位置づけにとどまっている(それが「フレンド」を冠する社名にも表れている)。 しかし、2008年(平成20年)の金融危機を受けて業績が悪化したシティグループが再建の一環で手放した日興コーディアル証券を三井住友フィナンシャルグループが傘下に収め、SMBC日興証券としたことに伴い大和証券グループとの提携を解消した(大和証券SMBCは大和証券グループ本社が完全子会社化し、大和証券キャピタル・マーケッツに変更)。そのため、今後は事業統合などを通じてSMBC日興証券との連携も強化されることになる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「SMBCフレンド証券」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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