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Swan-Ganzカテーテル : ウィキペディア日本語版 | 肺動脈カテーテル[はいどうみゃくかてーてる] 肺動脈カテーテル(はいどうみゃくカテーテル、Katheter)とは、カテーテルの一つ。ショックや心不全など重篤な患者に於いて、心機能を連続的に測定するために使用する医療機器である。エドワーズライフサイエンス社による商品名(発明者の名でもある〔Swan HJ, Ganz W, Forrester J, Marcus H, Diamond G, Chonette D. Catheterization of the heart in man with use of a flow-directed balloon-tipped catheter. ''NEJM.'' 1970;283:447-51. PMID 5434111.〕)を取ってSwan-Ganz(スワン-ガンツ)カテーテルと呼ばれる事が多い。 ==適応== 心機能の低下が生命を脅かしている病態、すなわちうっ血性心不全,重度の心筋梗塞,心肺停止蘇生後、或いは敗血症などによる各種のショック状態に対して行われる。しかし侵襲度が大きく、それに耐えられる生命力があるかどうかの見極めが重要である。また、肺高血圧症では治療前と治療後に行なわれ、治療効果を確認するために検査されることもある。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「肺動脈カテーテル」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Pulmonary artery catheter 」があります。
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