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Sきっぷ[えすきっぷ]
自由席往復割引きっぷ(Sきっぷ)とは、北海道旅客鉄道(JR北海道)・四国旅客鉄道(JR四国)が発売する特別企画乗車券。2015年3月13日までは東日本旅客鉄道(JR東日本)でも扱っていた。指定された区間において、比較的近距離の区間の往復に新幹線あるいは特急列車の普通車自由席が通常より安く利用できる。 == JR北海道のSきっぷ == 札幌から2時間以内程度で移動できる区間との間を中心に、道内の比較的近距離の区間で設定されている。対札幌の移動において高速バスとの競争が激しく、それに対抗する手段として出しているため多くの特急利用者がこの切符を使用する。 JR北海道内のみどりの窓口、及び旅行センター(ツインクルプラザ)、JR北海道プラザにて通年購入可能。有効期間は6日間で、子供料金は通常の半額となる。一部は到着駅でレール&レンタカーが利用可能である。指定料金券を買い足せば指定席利用が可能になる。一部区間ではSきっぷが4枚綴り(2往復分)の回数券タイプになった「Sきっぷフォー」が設定されており、片道あたりの金額はSきっぷよりやや安くなる。 途中下車は前途無効(かつて設定されていた札幌⇔静内と札幌⇔浦河については乗車当日のみ苫小牧駅での途中下車が可能であった)。 札幌⇔士別、札幌市内⇔名寄(かつて設定されていた札幌市内⇔美深も)に関しては旭川駅での乗換に限り、2つの特急列車が利用可能。また札幌⇔富良野は滝川経由根室本線あるいは直通列車のみ利用可能で、旭川経由富良野線の利用は不可。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「Sきっぷ」の詳細全文を読む
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