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Sバンド(S帯とも、)は、マイクロ波の周波数帯域の一つ。3GHz帯(2~4GHz; 波長75~150mm)で、極超短波(UHF)からセンチメートル波(SHF)にかけてにあたる。ISMバンドの一つ(2.45GHz帯)としてアマチュア無線や無線LANなどに供されるほか、固定無線、移動体向け衛星放送、レーダーなどで利用されている。 第二次世界大戦中の技術革新に応じて場当たり的に帯域呼称が設定されたこともあり、当初は1.5~5GHzがこう称されていたが、後にIEEEによって体系的に整理された際に現在の周波数帯域に再命名された。なお「Sバンド」の語源は波長の「Short」とされている。 Sバンドを利用する機器の例 * レーダー * AN/SPY-1 * 対砲レーダ装置 JTPS-P16 * 通信機 * ワイドスター * IEEE 802.11b対応機器 == 出典 == 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「Sバンド」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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