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大腸癌[だいちょうがん]
大腸癌(だいちょうがん、英:Colorectal cancer〔大腸がん研究会によれば Colorectal cancer を「結腸直腸癌」と訳す場合があるが、ほとんど使用されない用語のため、日本では「直腸癌」と訳すことが多い。〕)は、大腸(盲腸、結腸、直腸)に発生する癌腫である。肛門管に発生するものを含めることもある。 正式には部位別に盲腸癌(もうちょうがん、Cecum cancer)、結腸癌(けっちょうがん、Colon cancer)、直腸癌(ちょくちょうがん、Rectum cancer)と称される。 == 疫学 == 日本では女性のがんの死亡率の1位、男性では3位を占め、2015年には男性でも2位に上昇すると予想されている〔がん統計白書2004〕〔http://www.ncc.go.jp/jp/information/pdf/press_release_20150428_shiryo_01.pdf 2015年のがん統計予測〕。アメリカ合衆国においては、3番目に多い癌で、癌死の原因として2番目に多く、生涯に大腸癌に罹患する確率は約7%である。日本でも胃癌を追い越し肺癌についで2番目に多くなっている。 : 2014年の「がんの統計」では、男女合わせた罹患数では、胃癌・肺癌に次いで3番目である〔http://ganjoho.jp/professional/statistics/backnumber/2014_jp.html 国立がん研究センターがん対策情報センター「がんの統計'14」〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大腸癌」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Colorectal cancer 」があります。
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