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T18自走榴弾砲はアメリカ合衆国の自走砲である。M3スチュアート軽戦車の車体を使用した近接支援車輌として1941年に開発が開始された。 車体の前面やや右方に75mm榴弾砲が1門装備されている。試作車輌が2両生産され、アバディーン性能試験場へ送られたものの、これらの車輌は上部構造物の高さ、前方に重量が集中しているなどの理由から不満足な物だった。アメリカ陸軍がM8 75mm自走榴弾砲を好んだことにより、T18の計画は1942年に放棄された。 こののち、試作車輌はアバディーン性能試験場内で展示状態で保管され、1947年に破壊された。 == 参考文献 == 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「T18自走榴弾砲」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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