翻訳と辞書 |
TCP遅延ACK TCP遅延ACK(英: )とは、ネットワークパフォーマンスを改善するための Transmission Control Protocol の実装技術。プロトコルのオーバーヘッドを減らすために、複数のACK応答を一つにまとめる。しかし、いくつかの状況では、この技術はアプリケーションのパフォーマンスを悪くする。'')とは、ネットワークパフォーマンスを改善するための Transmission Control Protocol の実装技術。プロトコルのオーバーヘッドを減らすために、複数のACK応答を一つにまとめる。しかし、いくつかの状況では、この技術はアプリケーションのパフォーマンスを悪くする。 ==手法と利点== RFC 1122 の 4.2.3.2 に記載されているが、受信側はACK応答を最大500ms遅延させられる。ただし、最大セグメントサイズ以上のデータを受信したときは最低限2つ目のセグメントでACK応答を返さなければならない。一般には遅延は200msタイマーで実装されている。 遅延ACKはTCP受信ウィンドウを更新する機会を作り、ACKと応答を同時に返すことを可能にする。例えば telnet では、ACK とウィンドウ更新と応答データを一つのセグメントで送ることにより、応答を3倍減らすことができる〔RFC 1122 〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「TCP遅延ACK」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|