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Tゲージ : ウィキペディア日本語版
Tゲージ[てぃーげーじ]

Tゲージ(ティーゲージ)とは、軌間3mm、1/450スケールの鉄道模型である。
Threeの先頭の文字であるTから命名された。
==歴史==
2006年7月に開催された東京おもちゃショーで、栄進堂社長の平井宏承から発表された。
近年、乱立気味のU9規格において、2010年5月現在の日本の技術力により量産化できる最小の鉄道模型と考えられている。日本国内よりも日本国外での反響が大きい。
試作品光造型技術を駆使して作られた状態で、走行性能は約30年前のNゲージのようにモーターの唸りを上げて走る。ZZゲージに続き、日本からこのような世界最小の鉄道模型が量産化されるのはモーター、歯車など、精密加工技術の裾野が広いためだと考えられる。
2006年の発表時は2006年末に販売予定であったが、一部、小学館の雑誌「ラピタ」での通販で販売されたのを除き、一般の店頭に並んだのは2008年に入ってからであった。それまで日本鉄道模型の会(JAM)や浜松町やOBP(大阪ビジネスパーク)、静岡、幕張、百貨店等、各地のイベントでは展示があったが発売に至らなかったため、一時は発売を訝る声も聞かれたが、ようやく2008年の秋から発売された。
2010年夏に香港のメーカーに販売権などを売却し、栄進堂はわずか4年でTゲージの業務より撤退している。その一方、栄進堂時代からの技術をもとに引き続き製品開発が続けられ、低速での走行性能を大きく改善したPWM駆動のパワーパック、よりスムーズな動作を可能にした新メカニズムを搭載した新製品が導入されている。2013年現在、日本では一般に流通していないが、香港の通販などから購入可能となっている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「Tゲージ」の詳細全文を読む



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