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T・S・エリオット : ウィキペディア日本語版
T・S・エリオット[てぃーえすえりおっと]


トマス・スターンズ・エリオット(、1888年9月26日 - 1965年1月4日)は、イギリス詩人劇作家で文芸批評家である。代表作には、5部からなる長荒地』(''The Waste Land''、1922年)、詩劇『寺院の殺人』(''Murder in the Cathedral''、1935年)、詩劇論『詩と劇』(''Poetry and Drama''、1951年)などがある。
== 生涯 ==
誕生はアメリカ合衆国ミズーリ州セントルイス1898年にスミス学院に入学する。1904年セントルイス万国博覧会を探訪中、フィリピン会場のイゴロット村に魅せられる。翌年発表された短編「昔は王様だった男」はその探訪成果である。〔Bush, Ronald, 'The Presence of the Past: Ethnographic Thinking/ Literary Politics'. In ''Prehistories of the Future'', ed. Elzar Barkan and Ronald Bush, Stanford University Press. (1995).〕〔Narita, Tatsushi. ''T. S. Eliot, The World Fair of St. Louis and 'Autonomy. Published for NCCF-Japan. Nagoya: Kougaku Shuppan, 2013.〕〔Narita, Tatsushi. ''T. S. Eliot and his Youth as 'A Literary Columbus'. Nagoya: Kougaku Shuppan, 2011.〕1906年に入学したハーバード大学では、アーヴィング・バビット等に師事し、卒業後、ヨーロッパ各地と米国を往復し、研究活動を行う。その後はソルボンヌ大学マールブルク大学オックスフォード大学にも通う。1917年から1925年までロイズ銀行の渉外部門で働いた〔Peter H. Butter: ''T.S. Eliot''. In: Herman J. Weiand (Hrsg.): ''Insight IV. Analyses of Modern British and American Drama''. Hirschgraben Verlag, Frankfurt a. M., ISBN 3-454-12740-8, S. 62. Siehe auch Gisela Trahms: ''Schamane mit Bowler.'' (vgl. weblinks). Kuna datiert davon abweichend Eliots Eintritt in das Verlagshaus Faber & Gwyer (später Faber & Faber) auf das Jahr 1923. Vgl. Franz Kuna: ''T.S. Eliot''. Friedrich Verlag, 2. rev. Auflage, Velbert 1972, S. 8.〕。1927年にイギリスに帰化し、イギリス国教会に入信。「文学では古典主義、政治では王党派、宗教はアングロ・カトリック」と自身を語っている。
有名な「四月は残酷きわまる月(April is the cruellest month)」で始まる長編詩『荒地』で第一次世界大戦後の不安を描きだした。また、評論『伝統と個人の才能』(''Tradition and the Individual Talent''、1919年)によって、保守主義思想家としても知られている。この中で、エリオットは「詩人とは表現するべき個性を持たず、特定の表現手段を持つ人で、それは個性ではなく手段であり、その中で印象や経験が特殊な予期せぬ状態で結合する。」と書いている。
1948年度のノーベル文学賞を受賞した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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