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横行小管(おうこうしょうかん、英:transverse tubule)とは筋小胞体の間に位置し、筋線維の長軸に直角に存在する管。T細管または単にT管とも呼ばれる。その内腔は細胞外液で満たされ、筋細胞の活動電位を細胞内に伝達する機能を有する。横行小管の両側に筋小胞体終末槽が配置するため、骨格筋ではこの構造を筋小胞系の三連構造(トライアッド)と呼ぶ。心筋では終末槽が片側だけのためダイアッドとなる。 == 関連項目 == *興奮収縮連関 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「横行小管」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 T-tubule 」があります。 スポンサード リンク
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