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V型2気筒[ぶいがたにきとう] V型2気筒(ブイがたにきとう)とは、レシプロエンジンなどのシリンダー配列形式のひとつ。V型エンジンのうちシリンダー数が2つのものを指す。 == 概要 == V型2気筒エンジンでは、2つのシリンダーが「V」字型に開かれて配置される。小型から大型までの多数のオートバイに採用される他、オート三輪や小型自動車、汎用エンジンとしても用いられる。 搭載方法については、進行方向に対してクランクシャフトを直角に置く横置きが用いられる場合が多い〔ヤマハ発動機株式会社 バイク用語辞典 「V型2気筒」 〕。比較的少ないものの、進行方向に対してクランクシャフトを平行に置く縦置きを用いるメーカーもあり〔、ホンダのGLシリーズやCXシリーズの他、モト・グッツィなどで採用されている。 呼称については、「Vツイン」と呼ばれることもある〔ヤマハ発動機株式会社 バイク用語辞典 「ツイン」 〕。 また、前方のシリンダーをほぼ水平にしてマウントした90°V型エンジンの場合、車体側面から見て「L」字型に見えることから「Lツイン」とも呼ばれ〔ヤマハ発動機株式会社 バイク用語辞典 「Lツイン」 〕、ドゥカティで採用されている同様の形式はこの呼称で呼ばれる場合が多い。そのほか、縦置きV型エンジンの場合、車体前方から見て「Y」字型に見えることから「Y型エンジン」とも呼ばれ、モト・グッツィで採用されている同様の形式はこの呼称で呼ばれる場合が多い
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「V型2気筒」の詳細全文を読む
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